2022年7月9日土曜日

 ~はじめての草木染めシリーズ~


季節をめぐる染め仕事
たで藍のたたき染めワークショップ





草木染のはじまりはじまり...

ひとは直接植物の花や葉を
衣服に摺りつけて、
色をうつすという
原初的なことからはじまり、

奈良時代には
草木染めの技術も確立し、

そしてイギリスでおこった産業革命を経て、
色の溢れた現代に至ります。


今年は残念ながら
暑さのため生育がいまいち。
それも自然が相手だから。
だからこそ、
その時その時の色がいとおしい。


たで藍の生葉が育つこの季節だけの手仕事、
一緒に楽しみましょう!


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・日時:8月4日(木) 10:30~12:30


            (所要時間 約2時間)


*内容をご説明しながら作業をすすめていきます。

 時間に余裕を持ってご参加ください。



・場所:サロン・ド・実果(salon de Zicca)

          吉祥寺駅(JR/井の頭線)より約13分

                              

   *参加者の方には申し込み完了後、個別でご連絡いたします。

     

・費用:2000円

     (親子で参加の場合は、お子さまお一人さまごとに1500円、

     大人のかたが付き添いだけの場合は、参加のお子さま1名分2000円でOK)


    *小学生4年生以上はおひとりでの参加も可能です。(自由研究にもおすすめ)


・定員 : 10名さま


・持ち物:動きやすく汚れてもよい服装、エプロン、あれば小づち



・内容

○座学:藍の歴史や染め、たで藍の種蒔きから種取りまでの一連の流れのお話し。

○ワーク:たで藍の葉を使って準備した布にたたき染めをしていきます。


♦︎下記の中からひとつお選びください。

○綿ガーゼハンカチ(25cm×25cm)  ¥100

○綿手ぬぐい(35cm×90cm) 300円

○トートバッグ  ¥300

○またはお持ちいただいた衣類や小物など。

(*詳しくは下記参照)


*注意事項*

・素材は自然素材(綿、麻、絹など)のもの(ウール素材を除く)に限ります。

・汚れや、新しいものは糊が付いていないようきれいに洗って、乾かしてご持参ください。

・高価なものや形くずれのあるものは避けてください。



【ワークショップ開催当日のお願い】


・当日朝、37.2度以上の熱がある場合参加をお控えください。

・ワークショップ時のマスク着用をお願いします。

・来店時、手のアルコール消毒をします。

・開催前のアルコール消毒をします。

・窓とドアの開放しての換気と、ソーシャルディスタンスをとっての作業。




【お申し込み、お問い合わせ】

・お名前

・ご連絡先(電話番号)

・染めるもの


メールでご連絡ください。

salon.de.zicca@gmail.com

主催 サロン・ド・ジッカ 山田優子



たくさんの方のお申込みお待ちしております。

2022年4月14日木曜日

季節をめぐる草木染  苅安染めワークショップ@salon de zicca

季節をめぐる草木染 

はじめての草木染シリーズ

苅安染めワークショップ@salon de zicca


黄という色。

あたたかく、明るいひかりを放つ、

わたしたちの「希望の色」。


苅安(カリヤス)は古くから

黄色を染める日本の伝統染料のひとつとして有名で、

ススキをほっそりとした姿のイネ科の植物、

奈良時代の「正倉院文書」にも登場するそうです。

ひとくちに黄色といっても色々な黄色があります。見比べることができますか?
ひとくちに黄色といっても色々な黄色があります。
見比べることができますか?


藍と重ね染めをして緑を染めることもできます。

夏に楽しめる藍染めの話しもふまえながら、

風薫る季節の手仕事を楽しみましょう!

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・日時:5月12日(木) 10:30~
(所要時間 約2時間30分)

*内容をご説明しながら作業をすすめていきますので、
    時間に余裕を持ってご参加ください。



・場所:サロン・ド・実果(Salon de Zicca)
          
            吉祥寺駅(JR/井の頭線)より約13分
                              
                 
*参加者の方には申し込み完了後、個別でご連絡いたします。

              

・費用:4000円 


・定員 : 4名さま

・持ち物  動きやすく、汚れてもよい服装、エプロン、ゴム手袋、軍手、
      染める布 
























・内容

○草木染めがはじめてのかた向きの内容です。

○苅安を使って布を染めていきます。

ショール(50cm×180cm) ¥1200、またはお持ちいただいた衣類や小物などを染めます。(*詳しくは下記参照)



※使用したものをまた染める場合は、汗染みや汚れなどにより染めることによりより、より目立ってしまうこともあります。申し込みの際に前もってご相談ください。


○重量100gの布もの一品。(ちいさいものは2品まで)
重量内でも余りに表面面積の広いものは、容器の関係でおすすめできません。

○素材は自然素材(綿、麻、絹など)のもの(ウール素材を除く)に限ります。






*注意事項*

・初心者のかたは染めやすい、余り大きすぎないハンカチやスカーフなどの平面的なものがおすすめです。

・汚れや、新しいものは糊が付いていないよう、きれいに洗ってご持参ください。

・高価なものや形くずれのあるものは避けてください。

・染料はまだ染料をとることが可能です。ご希望の方はお家へ持ち帰っていただけます。

・WSで使用した染液もまだ染めることができます。ご希望の方はペットボトルなどの空き容器をご持参くだい。







【ワークショップ開催当日のお願い】

・当日朝、37.2度以上の熱がある場合参加をお控えください。

・ワークショップ時のマスク着用をお願いします。

・来店時、手のアルコール消毒をします。

・開催前のアルコール消毒をします。

・窓とドアの開放しての換気と、ソーシャルディスタンスをとっての作業。


【キャンセルポリシー】

ご予約完了後、2日前以降のキャンセルにつきましてはキャンセル料として費用半額を承ります。


【お申し込み、お問い合わせ】

・お名前

・ご連絡先(電話番号)

・染めるもの


主催 サロン・ド・ジッカ 山田優子

2022年1月9日日曜日

季節をめぐる染め仕事 コチニール染めワークショップ@吉祥寺 salon de zicca


~はじめての草木染シリーズ~

季節をめぐる染仕事
コチニール染めワークショップ



古代インカ、アステカの時代から現在まで
染料として使われているコチニール。
今回は植物ではなく貝殻虫で染めます。



























現代でこそ鮮やかな色々で
溢れている世の中ですが、
産業革命以前はまだ化学染料も発明されていなく
ほんの200年前くらいは「あか」という色は
権威のある一部の高い階級の人々しか纏うことができない色でした。


そんな色の歴史もお話ししながら手仕事の時間を楽しみましょう!






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・日時:2月3日(木) 10:30~
(所要時間 約2時間30分)

*内容をご説明しながら作業をすすめていきますので、時間に余裕を持ってご参加ください。



・場所:サロン・ド・実果(salon de Zicca)
          
            吉祥寺駅(JR/井の頭線)より約13分
                              
                 
*参加者の方には申し込み完了後、個別でご連絡いたします。

              

・費用:4000円 


・定員 : 4名さま

・持ち物  動きやすく、汚れてもよい服装、エプロン、ゴム手袋、軍手、染める布 




・内容

○草木染めがはじめてのかた向きの内容です。

○コチニールを使って布を染めていきます。

コットン・ショール(50cm×180cm) ¥1200、またはお持ちいただいた衣類や小物などを染めます。(*詳しくは下記参照)

※使用したものをまた染める場合は、汗染みや汚れなどにより染めることによりより、より目立ってしまうこともあります。申し込みの際に前もってご相談ください。


○重量100gの布もの一品。(ちいさいものは2品まで)
重量内でも余りに表面面積の広いものは、容器の関係でおすすめできません。

○素材は自然素材(綿、麻、絹など)のもの(ウール素材を除く)に限ります。







*注意事項*

・初心者のかたは染めやすい、余り大きすぎないハンカチやスカーフなどの平面的なものがおすすめです。

・汚れや、新しいものは糊が付いていないよう、きれいに洗ってご持参ください。

・高価なものや形くずれのあるものは避けてください。

・コチニール染料はまだ染料をとることが可能です。ご希望の方はお家へ持ち帰っていただけます。

・WSで使用した染液もまだ染めることができます。ご希望の方はペットボトルなどの空き容器をご持参くだい。







【ワークショップ開催当日のお願い】

・当日朝、37.2度以上の熱がある場合参加をお控えください。

・ワークショップ時のマスク着用をお願いします。

・来店時、手のアルコール消毒をします。

・開催前のアルコール消毒をします。

・窓とドアの開放しての換気と、ソーシャルディスタンスをとっての作業。


【キャンセルポリシー】

ご予約完了後、2日前以降のキャンセルにつきましてはキャンセル料として費用半額を承ります。


【お申し込み、お問い合わせ】

・お名前

・ご連絡先(電話番号)

・染めるもの

主催 サロン・ド・ジッカ 山田優子

2021年9月1日水曜日

季節をめぐる染め仕事 たで藍の生葉染めワークショップ @salon de zicca

~はじめての草木染めシリーズ~


季節をめぐる染め仕事
たで藍 生葉染めワークショップ


日本の伝統的な染め、藍染め。
まずは手軽にできるできる、たで藍の生葉染めでシルクの布を染めてみましょう!

生葉染めは生の葉っぱがある夏から秋のはじめの花が咲くまでの
この時期に限定されます。

夏の名残りと秋の気配を感じながら、
今年最後の生葉染め、一緒に楽しみましょう!


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・日時:9月16日(木) 10:30~12:30


            (所要時間 約2時間)


*内容をご説明しながら作業をすすめていきます。

 時間に余裕を持ってご参加ください。




・場所:サロン・ド・実果(salon de Zicca)

          吉祥寺駅(JR/井の頭線)より約13分

                              

   *参加者の方には申し込み完了後、個別でご連絡いたします。

     


・費用:4000円 プラス染める布の料金

     


・定員 : 4名さま



・持ち物:動きやすく汚れてもよい服装、エプロン、ゴム手袋



・内容

○座学:藍の歴史や栽培の仕方、たで藍の生葉染めのお話しなど。

○ワーク:たで藍の生葉で絹の布染めていきます。

                 精錬作業、生葉の選別、染料抽出、染色、洗い、乾燥を行っていきます。


♦︎下記の中からひとつお選びください。

○シルクシフォンストール(45cm×150cm)  ¥1800

○インドシルクショール(70cm×180cm) ¥2100

○シルクシフォン(85.5×87.5)  ¥1500

○その他、ご自分の用意したシルク布を染めたい方は申し込みの際ご相談ください。



*注意事項*

【ワークショップ開催当日のお願い】


・当日朝、37.2度以上の熱がある場合参加をお控えください。

・ワークショップ時のマスク着用をお願いします。

・来店時、手のアルコール消毒をします。

・開催前のアルコール消毒をします。

・窓とドアの開放しての換気と、ソーシャルディスタンスをとっての作業。




【お申し込み、お問い合わせ】

・お名前

・ご連絡先(電話番号)

・染めるもの


メールでご連絡ください。

salon.de.zicca@gmail.com

主催 サロン・ド・ジッカ 山田優子



たくさんの方のお申込みお待ちしております。


2021年7月20日火曜日

たで藍のたたき染めワークショップ

 


~はじめての草木染めシリーズ~

季節をめぐる染め仕事
たで藍のたたき染めワークショップ


                                                                   photo:shiho sakata


万葉の時代にはじまった「植物の色を直接うつす」という原初的な手法。
日本という国のはじまりのお話「古事記」には
山藍*をつかって染める「青摺り」について書かれているそうです。

この「たたき染め」至ってシンプルな手仕事ではありますが、
だからこそたたき方や、葉っぱの並べ方でどうデザインするかで個性がはっきりでます!

たで藍の生葉があるこの季節だけの染め仕事、一緒に楽しみましょう!


*山藍:トウダイグサ科 青をだすインディゴが含まれていないため緑色に染まります。



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・日時:8月5日(木) 11:00~12:00


            (所要時間 約1時間)


*内容をご説明しながら作業をすすめていきます。

 時間に余裕を持ってご参加ください。



・場所:サロン・ド・実果(salon de Zicca)

          吉祥寺駅(JR/井の頭線)より約13分

                              

   *参加者の方には申し込み完了後、個別でご連絡いたします。

     

・費用:1000円

     (親子で参加の場合は、お子さまお一人さまごとに800円、

     大人のかたが付き添いだけの場合は、参加のお子さま1名分1000円でOK)


    *小学生4年生以上はおひとりでの参加も可能です。(自由研究にもおすすめ)


・定員 : 10名さま


・持ち物:動きやすく汚れてもよい服装、エプロン、あれば小づち



・内容

○座学:藍の歴史や染め、たで藍の種蒔きから種取りまでの一連の流れのお話し。

○ワーク:たで藍の葉を使って準備した布にたたき染めをしていきます。


♦︎下記の中からひとつお選びください。

○綿ガーゼハンカチ(25cm×25cm)  ¥100

○綿手ぬぐい(35cm×90cm) 300円

○トートバッグ  ¥300

○またはお持ちいただいた衣類や小物など。

(*詳しくは下記参照)


*注意事項*

・素材は自然素材(綿、麻、絹など)のもの(ウール素材を除く)に限ります。

・汚れや、新しいものは糊が付いていないようきれいに洗って、乾かしてご持参ください。

・高価なものや形くずれのあるものは避けてください。



【ワークショップ開催当日のお願い】


・当日朝、37.2度以上の熱がある場合参加をお控えください。

・ワークショップ時のマスク着用をお願いします。

・来店時、手のアルコール消毒をします。

・開催前のアルコール消毒をします。

・窓とドアの開放しての換気と、ソーシャルディスタンスをとっての作業。




【お申し込み、お問い合わせ】

・お名前

・ご連絡先(電話番号)

・染めるもの


メールでご連絡ください。

salon.de.zicca@gmail.com

主催 サロン・ド・ジッカ 山田優子



たくさんの方のお申込みお待ちしております。

2020年6月2日火曜日

コーヒーの出し殻で染めてみましょう!



たくさん集まったコーヒーの出し殻。

マスクを染めようと冷凍庫に出し殻を保存していましたが、我が家の食材をも圧迫しかねない状態になってきたところでマスクが到着お家で時間を過ごすみなさんと、草木染めがはじめての人でもできそうなものを共有したいと思ってアップしたのが4月19日…まさかこんなに後になるとはね。

https://www.instagram.com/p/B_Kpfiyl8To/?igshid=hf45xpzuhpl6


使わないと旦那の職場のスタッフからのプレゼントもプラスされ、一部はほどいて布として染めることに。さあさあ、染めていきましょう!




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■コーヒー染め■ ~in your kitchen~


コーヒーの出し殻を使ってマスクを染めましょう!

今回は気軽に草木染めを楽しんでもらうことが目的なので、通常WSのときは染料の重さや布などの計量をはじめ色々なコツも細かくお話していきますがそこは重視せずに時間もショートコースです。



※くれぐれも火傷には気をつけてください。また染料がとんで汚れても大丈夫な格好で行いましょう!

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【材料・用具】
マスク1枚、コーヒーの出し殻(マスク1枚に対して2~3日分くらい。それ以上でも!)、みょうばん(マスク1枚に対して1グラム)、ボール、ザル、濾し布(またはお茶・だしパックなど)、ゴム手袋、軍手(染めるときに熱いのでゴム手袋の中につけると便利です)、計り、タイマーetc



~はじめに染料の準備から~

①冷凍庫にストックしていたコーヒーの出し殻を用意した沸騰したお湯にいれて20分煮出します。
出し殻数日沸騰の場合はお茶・だしのだしパックの中に入れて煮出しもいいでしょう。
→終了したら濾し布を敷いてザルで濾します。


②その間に布の準備。
新しいものでも汚れが付着していることがあります。ぬるま湯に中性洗剤をいれてやさしくもみ洗いして15分ほど放置しておきましょう!
この作業、染めが上手くいくかどうかの最初の大切な洗いです。汚れを落とすことと同時にどんな布か…布と対話する大事な瞬この作業、染めが上手くいくかどうかの最初の大切な洗いです。汚れを落とすことと同時にどんな布か…布と対話する大事な瞬間♡ →ここを手を抜くと後で痛い目にあうことも…😂←経験🈶

※よりしっかりした色合いを染めたい場合は豆汁処理を行うと良いでしょう!



③色止め(媒染液)の準備
今回はスーパーマーケットでも見かける茄子の漬け物の色漬けにも使う「みょうばん」を使います。

マスク1枚10グラムに対して、今回はみょうばん1グラムを使います。
鍋に水を用意してその中にみょうばんを入れて沸騰させます。水が透明になったら火を止めておいてください。


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~染め作業~

④浸し染め(1回目)
染料が用意できたら染料液(60℃くらい)の中にマスクを入れ、絶えず液の中で布を静かに動かし15分間染めます。




※布が水中で十分動くくらいの量がベスト。足りないようでしたらお湯を足


⑤媒染
先ほど準備したみょうばん液に15分、こちらも染めと同じように布を動かします。




⑥水洗い
3~4回水ですすぎます。

⑦浸し染め(2回目)
染料が冷めていたら少し温めます。1回目と同じ要領で15分染めます。

⑧水洗い
よく水ですすぎ出来上がり。
形を整え、天日干し。



●毎回のお手入れは

洗濯は中性洗剤で手洗い、また直射日光を避け乾燥させると良いです。


さぁ、みなさんも気軽に染めてみてください。身のまわりにはたくさんの自然の染料があります。
こんな時代だからこそ、小さなことからの自給はじめましょう!







草木染めは
身に纏い、洗い、
使う毎に色褪せ、色落ちして色が変化していきます。
これを草木染の世界では「色が育つ」といいます。

この色が変化していくさま。
そしてまた染めなおし、
生まれ変わる色の美しさ。

自然との共存と、
わたしたちの日々のくらしの中に彩りをそえていけることを祈っています。






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